ホリエモン万博 怒涛のトークショー① 〜 槙野光昭 カカクコムを売却し、美容室の事業へ。

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

2/2,3と六本木で開催されたホリエモン万博。
イベントの目玉のひとつの「怒涛のトークショー」を記事に。

初日の朝は、DJバスでのツアーから始まり、午後はトークショー。

ファッションショー

トークショーの前に、ファッションショーが開催されていて、
舞台からランウェイを。

奇抜なふんどしファッション。

ホリエモンも登場。

お弁当

VIPチケットを持っているとお昼のお弁当を用意されている。

このWAGYUMAFIAのお弁当。

しぐれ煮弁当。
5000円で会場でも販売されていた。

お弁当も美味しいけれど、
辛いものがすきな私はオリジナルのタバスコが気になった。

新潟の「かんずり」とハバネロをミックスしているとのことだけれど、
大半の調味料に入っている糖類なども一切含まれていなくて、こだわった材料で作られているのがわかる。

鬼たちもトークショーの会場でサービスを。

怒涛のトークショー

初日のトークショーのトップバッターは、
「価格.com」創業者の槙野光昭さん。

ご存知ではない方も多いと思うので、取材記事のリンクを。

私も存じ上げておらず、恥ずかしながら初めてお話をうかがう。

「カカクコム」の売却

価格.com,食べログを運営している「カカクコム」の創業者で、若くして売却されたエピソード。

当時、株の約1割を保有されていたそうで。

売却のそのあとは、子育ての手伝いをされていたそうだ。

「お手伝い」という表現が、控えめで素敵だなと思う。
「手伝ってやる」という感覚の男性もまだまだ多い中・・・。

美容室 事業

美容学校を卒業したての学生は、まだまだカットなどができず、
2年かけて育てる。

「2年かかる」 それが業界の常識となっている。

しかも、半分の新入社員が1年以内で辞めてしまう。

その実態の理由を堀江さんから尋ねられると、

「切れない」という事実と、
「アシスタントがいないと困る」という美容室の経営と。

なぜなら、資格がないとサロンの中で働けないから。

SNS

槙野さんは、Instagramの動画に注力したと。

髪のコンテンツをアップし、今は、フォロワー数40万人。

ライフラインとしては、ホットペッパービューティーからの来店が多いと、
検証された結果、圧倒的にホットペッパービューティーとの分析だそうです。

ALBUMは、現在、4店舗。
15-20席ある大きめの店舗を展開されていると。

大きい店舗を大都市に出す戦略。

現在、売上は、10億円。

回転をさせる感じのサロンで、
1日 百数十人で、平均単価は7,8千円とのこと。

槙野さんの年収は、価格コムを引退する頃に到達されているそうだ。

日本の美容室は、全国で200店舗の展開が最大規模。

ブランド力は、認知度。

「知っているか、知らないか」

飲食業界のトレタの社長のお話の常連曲線。

2回目、来店するデータは10%程度。

ただ、 2-3回来店すると 34%が次に、
それ以上は半分以上になると。

スタイリストのポイントは、ルックスがよくて、スタイルがいいこと。

そうでないと、(女性に)説得力がない。

ホリエモン談、

現在、WAGYUMAFIAは1.5年で5軒。

飲食業は簡単。

Instagramなどのブランディング。
飲食業界で、真剣に、一生懸命しているひとは、まずいない。

トルコ人の塩を振る人も、1000万人のフォロワーがいる。

ドバイのお店はまずくても来店客がいるそうだ。

WAGYUMAFIAは、

「いってらっしゃい!!!」と言うだけで、 熱狂のうず。

今後、楽しく働ける職場しか残らない。

社員も、お客さんが満足しているのがうれしくて働ける。

安い客は安い。

クレーマーは、お金払っていないひとたちだそうだ。

払っている人は、自分が支払っているクオリティ、サービスに対して、
肯定感が欲しいので、文句は言わないのだそうだ。

「これは、5万円の価値がある、自分は得しているのだ」と。

ALBUMという名は、SOTなどを意識した訳ではないそうだ。

近々、銀座店がオープンするのだそう。

まとめ

美容室は、「レッドオーシャン」と言われるけれど、
槙野さんのようにしていると、そうではないとのこと。

堀江さんも「美容室やろうかな?」と最後には。

いろんな業界を渡り歩いたことはないけれど、
槙野さん、堀江さんがおっしゃるように、意外に「レッドオーシャンはブルーオーシャンなのかも知れない」と思えた講演の30分間。

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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