エチオピア旅行記 〜 アディスアベバ、これは間違いなく危ないエリアだ!?

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

エチオピアの旅行記。滞在最後の日。
アムハラ語で「アディス」は新しい、「アベバ」は花。

「新しい花」という名の首都。

アディスアベバの人口は400万人。
標高は2300kmー2500kmに位置する。

前日の夜到着したので、明るい街並みを初めてみる。

市場

いろんなところを旅して、見るのが好きなところ。

それは、市場。

その土地の生活の活気や躍動を見えるから買い物をするというより、人を眺めているだけで楽しめる。

「マルカート」、イタリア語のメルカート(市場)を意味するところを目指す。

その前に、最後の両替に銀行へ。

道のり

マルカートまでは、数km離れている。
歩けるだろうと、歩き始める。

売店で買い物をする親子。

「マルカートに行きたいんだけど?」と聞くと、
遠いのと、訝しがられる感じで、方角を指さされる。

幹線道路沿いは、卸業者っぽい形態のところがたくさんあり、

朝なので、忙しく働いている。

歩いていると、結構危ないエリアだな、、、と肌感覚でわかる。

カメラを撮っていると、その人を撮っていなくても、怒鳴られたりするし、

歩いていると、後ろからいきなり腕をガッと掴まれたり、
手を繋がれたり、、、

危険は察知したけれど、すでに20分くらい歩いているので、
戻ってもマルカートに行っても、どちらも危ないのは同じだし、とりあえず、向かってタクシーで帰ろうと思う。

道を歩いていると、貧しそうな子供達が。

スープか何かの施しを受けているようだった。

マルカート

スリに合わないように、細心の細心の注意を払い、無事にマルカートに到着。

もっと普段の生活を扱っているのかと思いきや、
家具だったり、絨毯だったり、寝具だったり、想像していた感じではなかった。

それに加え、このエリアも治安がよくないのはわかるので、
これ以上の滞在は危険だなと察知。

帰りは、タクシーを拾おうと探していると、エチオピア人が「何をしてるんだ?」と集まってくる。

タクシーを探していることを伝えると、「任せておけ」と、タクシーのドライバーを拾って交渉してくれた。

お礼を告げて、タクシーに乗ると、あきらかにボっている。。。

安全も気になるけれど、ボラれるのも・・・と思い、少し走ってから、下ろしてもらう。
(もちろん、ドライバーは感情的にキレていたけど・・・。)

乗り合いバス

大きな道路に出ると、乗り合いバスがたくさんいた。

「中心地に戻りたいんだけど?」と聞いても、地名(行き先)を連呼するだけで、取り合ってくれない。

「どうしようか?」と考えていると、

ジェスチャーで、「このバスは途中までいく」と教えてくれる親切なエチオピア人が。

優しいエチオピア人もいるものだ。

15ETB(約60円)払って、ワンボックスの車に。

周りの人は買い物をした荷物を持って、戻るみたいだった。

アディスアベバの街並み。

とりあえず、この危なそうなエリアをスリに合うことも、物を盗まれたりすることもなく、 脱出できてよかった。

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思ったより時間を費やしてしまったマルカートへの道中。

次は、聖ギオルギス教会などへ。。。

EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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