堀江昭佳氏・駒形依子氏 出版記念講演② 〜「血流がすべて整う暮らし方」/「子宮内膜症は自分で治せる」

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

堀江昭佳さんと駒形依子さんの出版記念の講演会の続きの記事を。

膣トレ

さきほどの記事からの続きで、
「膣トレはいい。」と読者からの感想があることを講演で。

堀江さんからも「(膣だけでなく)筋肉があるところ、血流がいい。」

だから、膣トレは女性にやってほしい、と。

筋肉

膣の筋肉はとても細い。

1cmくらいしかないそうだ。

鍛えても一瞬(で鍛えられる)、
休んでも一瞬(でゆるむ)。

1日に、1,2回でもいいから、
トレーニングしてみると全然違うそうだ。

目的を経血コントロールにするか、
何にするかで回数や期間は変わるけれど、
日々1回でもやったら、ゼロよりいい。

駒形さんのブログに動画もあるそうだ。

「膣トレは効果がない」というひとがいるそうだけれど、
効果が出ないなら、それは間違ってるか、回数が足りない
とのことです。

例えば、経膣分娩を3回とかしていたら、回数がかかるのだと。

経血コントロールは、膣トレが1,2ヶ月かかるけれど、
性交渉は、1,2週間で男性が感じるくらいになると。

膣トレで、骨盤底筋も鍛えら得る。
内蔵を支える筋肉もあがり、内臓もあがる。

子宮脱

堀江さんのお母様も60代で、
子宮脱で、体調もすぐれず、しんどい時期があり、
お医者さんから子宮摘出の手術を進められた。

子宮脱になると靭帯が引っ張られる、
そのためお腹の方に姿勢が悪くなる。

堀江さんは、内臓を取れば、
もともとあった内臓のあとに空間ができて、
そこにあった部分が埋められる。

それで、全部下がり、内蔵が下垂する。

堀江さんは「絶対しないほうがいい」と反対したそうだ。

漢方の先生に相談しても同じ助言。

手術当日に、摘出をやめて、
ぺっサリーをいれたら、結果元気になったと。

お母様の症状から、
「子宮が下がると、こんなにしんどいのか、
逆に戻ると楽なのか。」との発見だったようだ。

駒形さん曰く、ぺっサリーのマックスは10cmなので、
それ以上だと腹腔鏡で吊るか、とるかになるとのこと。

ペッサリーを入れてると膣が伸びる、
年々サイズがあがる可能性あると専門的な見解。

産後ケア

多産だったり、産後の骨盤ケアなかった60歳以降の方は、
子宮脱が多い。

この10−15年が骨盤ケアが普及してきた。

フランスは、産後のケアを保険適用できる。

けれど、適用されるのは産後だけ。
一回のお産で子宮脱になるひともいる。

産後でも遅い人がいるから、その前にケアをしておくことは大事。
産後は感覚も鈍くなる。

膣トレをしておくと、回復も早いそうだ。

(経膣分娩でなく)帝王切開でもゆるくなる人はいると。
骨盤が開くから。

すぐ妊娠するひとがいて、15回妊娠しているひとがいるが、
そういう人は、すごく閉じてて、妊娠しやすい。

ピルを勧めるけれど、生理が終わった日しか始められなくて、
その方はそこまで待てないと・・・。

産婦人科

産婦人科は、人が誕生するところで、
真逆の中絶も行われる。

まさに、揺りかごから墓場。
そして、内科も外科も対応。

だから、医者が足りない。

色んな膣を見ても、写真撮れないから、駒形さんの記憶のみ。

ドクターは病気をみる人だけれど、
駒形さんは健康な子宮が好きで、病気に興味がない。

病気には理由がある。
西洋医学で、明確でなくても、
東洋医学では理由があったりする。

(駒形さん談)可愛くない子宮があっても、
くいとめておくレベルもある。

実際には、直接子宮を見ないと実際はわからない。
切るか、腹腔鏡か。

けれど、実態は、症状でしか想像できない。

保険適用

保険のためには、
すべて説明しないといけない。

ドクターショッピングするひとがいる。
でも、それは医院には問い合わせがあって、
初診か次か、どちらかの医院の点数が切られる。

患者負担はなくて、切られるから医院が被ることになる。
セカンドオピニオンは、自費。

ドクターショッピングする人は、
(その人が)聞きたいことが決まってる。
それを言ってくれる医院(人)を探している。

このようなことは本には書けないけれど、、、と。
2回目に来られると、だから診察できなくなる。

だそうですので、そのような患者さんは嫌われるようなので、
みなさんも気をつけてくださいね。

そんな中、駒形さんの電話が鳴る。
老人ホームから。

インシュリン打たないといけないそうだ。
ふとしたそういう部分にプロフェッショナルを感じる。

質問

時間も少なくなってきて、会場の質問に答える時間に移行。

子宮内膜症、チョコレート嚢胞で、
手術したけれど、またできているとの相談

内膜症も、手術しても、出来たものを取ったり、焼いたり。
だけれど、出来上がるもの(ともなう習慣)は変わっていない。

できる原因を取り除いていない。

顕微鏡レベルで、取り除いていないと再発する。
そして、できやすい身体のままだと、再発する。

原因をケアをしないと繰り返すだけ。

できたものを小さくするは大変。
まずは、大きくならないようにする。

多くのひとは「まだある、まだある」となる。

実際は「大きくなってない」ことが成果

症状がある人は、対応できることとがある。
生理の痛み、経血の状態、冷えなど。

陥りやすい罠は、
「小さくするために、失くすためこれをする。」

それは、見返りを求めている。頑張ってよくする。
改善しないと止めるとなりがち。

まずは、「これをしていると調子がいい。」
ということにフォーカスする。

多くのケースで、ちょっとした変化に気づけてあげられない。

カウンセリングでも「変わりません」と多くの回答。

よく眠れてます、痛みはない、元気になった。
些細な変化に気づいてないことが多い。

それは、自分への冒涜。

自分を褒める

「褒めてあげてください。」とふたりから。

自分をまず褒める。

ある 意味で自分を褒めないということは(自分へ)ブラック企業。

「ここができてない。あそこができてない。」と自分を責める。

よくなる人かどうかの違い。
「よくなること、変わらないことを言うか」そうでないかで、わかるそうだ。

自分を認めないで、
攻めるというのは残酷な行為。

目を向けてこなかったから、
(小さなことでも)気づけてこないことに気づけた感謝。

例えば卵管水腫を病んでいた方。

水腫だと、着床しない。
卵子すらもとれない。

漢方、冷え、手術したくないけど、
最後に「します」と決めた日。
手術前の検査で妊娠が発覚。

そのようなことからも、
自分の体はどうあるか・・・。

できることをやる

結果が100%上手くいくとは限らない。
それは、わからない。 

「奇跡を信じてください」という訳ではない。

自分

自分で病気も作ることも、
治すこともできる。

自分がすることを認めるということ。
病院が悪い、誰かが悪いという前に。

自分が変われば、よくなることだから、
自分の決めたことに責任をとる。

妊娠、病気、癌を克服など、
すべてにおいて。

自分を認めるワークなどがもてはやされる。
いいところしか認めない。

もし、
自分の生活が悪かったとしても、
それは自分であること。

悪い部分も含めて、
自分を認めること。

新商品

堀江さんの新商品の入浴剤。

水を差すと、
温かくなる。

まとめ

堀江さん単独の講演は聴かせてもらったけれど
駒形依子さんとのトークは初めて。

好きなことに向き合うことと単なる「仕事」の違いを感じることにもなり、
小さなことだけれど大切だなと。

みなさんもご自身のからだと向き合っていますか?
体から心へ。

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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