ホリエモン万博 怒涛のトークショー⑤ 〜 古坂大魔王「ピコ太郎のつくりかた」

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

ホリエモン万博 初日の「怒涛のトークショー」の最後、
古坂大魔王さん。

これまでのトークショーの記事は、こちらに。

古坂大魔王

古坂大魔王さんが、登場。
私は、初めてライブでお話を聞く、古坂さん。

古坂さんの本名が“たかふみ”で、
明石家さんまさんなどと「たかふみの会」の結成しているそうだ。

オブラートに包む時代

古坂さん曰く、堀江さんは(ストレートに発言する)3歳児のようだと。

今の時代、テレビでもなんであっても、オブラートに包む。

息苦しい、世の中。

マナーは、「法律」なわけじゃない。
しかし、SNSなどで周りに叩かれないように、
ルールとかマナーは、徐々に厳しい方向に。

暇な人が忙しい?

古坂さん曰く、「暇な人が一番いそがしい。」

そして、その暇な人が粘着している。

反対意見が盛り上がっていると、
その人をゼロからマイナスに引きづりたい。

ネットでは誹謗中傷が言える、、、

けれど、古坂さんは、道を歩きながら、「ブース!」、「はーげ!」という人がいて、
その人とごはんに行きたいと思うか?

と、その人は、どのような人の炎上にも参加しているそうだ。

ネットは劣る?

ニコニコ動画を原宿でしていた頃。

「ネット」は、都落ちだと言われていた時代。

しかし、

古坂さん曰く、禿げている人の画像に、
「光」というテロップと、矢印を流したり。


※ 矢印を示す古坂さん。

そこはセンスがあふれていたそうだ。

視聴者は、1,2万人で、テレビは1000万人と、
大きな差はあるのは事実だとしても。

悪口をいう

悪口を言う人には、悪口をいう人たちが集まる。

そこからは、何も生まれない。

そして、

そうしていると、どんどん仕事がなくなる。

古坂さんは、それに気づいて、
「辛口から甘口」に敢えて変えたそうだ。

「あいつ、おもしろくない?」とか、
どんどん人を褒めるようになったと。

ボケとツッコミ

「ボケ」を馬鹿だと下に見る人が多い。

けれど、お金を稼ぐのは「ボケ」だと。

古坂さんは、昔、堀江さんと品川(品川庄司)が大嫌いだったと。

しかし、井戸田さんのの結婚式で、堀江さんに会うと、
「あれ、ちゃんとしてる?」と思ったそうだ。

古坂さん曰く、「会うと一番ギャップがある人では?」と。

「仕事がいっぱいきてるのは、ちゃんとしているひと。」

テレビで嫌なやつでも、実際はちがう。
「仕事がきているのは意味がある。」

超一流は、見えなくてもすごいのだと。

エンタメの夜明け

堀江さんが紹介する本、「エンタメの夜明け」

ディズニーランドを浦安に誘致したエピソードの本。

日本のディズニーランド 最終候補地争い、
アメリカから幹部が来日したときのこと。

富士急でも接待されて、プレゼンされて、そのあとのオリエンタルランド。

バスをしたてて、「お疲れでしょう」と、
浦安までのバスの中、「何でもバスの中にあります」と、

そして、オーダーされたステーキや飲み物も全部出てくる。
(日本料理に飽きた頃の気遣い。。。)

また、小学校を休校にして、子供達が日米の旗を振る。

帰りは、ヘリコプターで15分。
バスでも「あっという間」だと思わせ、ヘリコプターでも、
千葉は遠いと思わせないために。

しかし、それには裏があると。

予め、幹部の秘書に好みを聞いておく。
3種類くらい用意すれば「なんでも揃う」

ディズニーランドのターゲット層の小学生、
ヘリも近いと思わせる「究極の接待。」

大阪万博の裏側

ダメなヤツほど、一つ試して、おもてなしをひとつ試して「ダメだ」となる。

電通のひとは、「考えて、考えて、考え尽くす。」

大阪万博誘致の際に、「まず、これを読め。」と、
大阪府に読ませたのが、利いているきいているのだと。

こんな裏話があったとは・・・。

マッサージ師も、営業もエンターテイメント。

お笑い、たけしさんへの接待方法。

財布で、何を買うか。
「それが面白いか、面白くないか。」を試している。

Youtuber

続いて、Youtubeのお話。

YouTuberは、すごい。
Youtuberのグループが解散することでニュースになる時代。

けれど、「芸としてはつまらない。」と古坂さんが。

Youtubeには、4種類の芸しかない、「やっちゃった」、「やってみた系」とか親近感など。

フィッシャーズは、子どもたちが「きゃー」という。

先ほど、「芸は面白くない」と言った古坂さんだが、
芸人のYoutube動画は、編集しないので、それも、おもしろくない。

「ピコ太郎のつくりかた」

古坂大魔王さんの新著「ピコ太郎のつくりかた」

堀江さんは、手に取り、
「(編集が)箕輪だとわかる」と。

古坂大魔王さんが、お二人に渡すサイン本。

「古坂大魔王」と「ピコ太郎」のふたりのサインが入っている気遣い。

堀江さんの本で売れるのは、書きたい本ではなく、大衆が読みたい本。

この会場こは、ライブであれば、懐メロでなく、ニューアルバムを聞ける人。

「多動力」、「ゼロ」とかは、会場に来ない人が大半。

動画でも、1分の壁。

50秒、それ以上だと見てもらえない、それが様式になり、変わった。

まとめ

エンタメを考え尽くしている古坂大魔王さんであり、
過去のネガティブな古坂さんでは昨年のブームなども起こらなかったんだろう。

ディズニー誘致のお話しかり、一流は偶然ではなく、成功を掴む人なんだと。


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はじめて会う古坂さんは、知的で、ユーモアもあり、とても素敵な人でした。

EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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