こんにちは。EmiLia( エミリア)です。
みなさん、イチローの引退会見観られましたか?
色々考えさせられるひと言ひと言でしたね。
現役最後の夜、約1時間半の会見を見て思うこと。
イチローらしく、記者からの質問に、あえて答えないことだったり、「それ言いましたよね?」と返したり。
普段から自分の考えの軸を持たれていることを感じたシーン。
そんな中で、なんだか引っかかたのが・・・
奥様へ
支えてくれた奥様 弓子さんへのメッセージで、
「感謝しかない」
という言葉。
正確には「感謝の思いしかない」だったかと思いますが、
これは、ここ数年多くの芸能人だったり、著名人も文書のコメントでよく見かけるようになった使われている表現は理解しており、
本木雅弘さんも内田裕也さんがお亡くなりになった際のコメントで「ただただ感謝しかない」と。
そこに感じる自分の違和感。
感謝の表現
感謝にはいろんな表現もあり、、、
また、「感謝」のその奥だったり、裏側には違う感情もあるのでは?と思う自分。
例えば、
「感謝してもし尽くせない」
とか、あるいは、
「心から感謝している」
とか、
「感謝に堪えない」の表現だと、感謝の部分にフォーカスしているという点で、すっと落ちたのかもしれないけれど。
意図する意味は理解できるものの、やはりひっかかる「感謝”しか”ない」という言葉の使い方。
縁と感謝
多分、イチローさんはもっともっと深い意味でその言葉を会見でとっさに口にされたと。
深く家族として、夫婦として、偉業を支えるパートナーと、周囲には理解のできない関係があったのだと想像するので、
逆に感じたのかもしれない違和感。
人生の経験
いろんな言葉の重みに、やはりその道を通った人でしか発せない言葉があるのでは、、と。
葛藤、悩みながらもがき、それでも前に向いて歩いたからこその・・・。
「感謝しかない」をきっかけにして、自分ももっと深みを持ちながら、コミュニケーションで適切な言葉を使っていきたいと感じた日。
みなさんは、「感謝しかない?」という表現をどう感じますか?
ご自身でも使いますか?
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EmiLia