こんにちは。EmiLia( エミリア)です。
高野山から下山して、時間があったので、周辺の自社仏閣にも訪問させていただき、慈尊院に次いで、階段を上ったところにある世界遺産の丹生都比売(にうつひめ)神社へ。
公式HPの御由緒より、引用。2頭の犬が空海を高野山へと導いた由来があるそうです。
丹生官省符神社の草創は古く、弘仁七年(816)弘法大師(空海)によって創建されたお社であります。
空海は、真言密教修法の道場の根本地を求めて東寺(京都)を出で立ち各地を行脚され途中大和国宇智郡に入られた時、一人の気高い猟師に出会い高野という山上の霊地のあることを教えられました。
猟師は従えていた白・黒二頭の犬を放たれ空海を高野山へと導かれました。此の処は実に天下無双の霊地であり、空海は、此の処を教えくださった猟師は、①神さまが姿を猟師に現し②化現狩場明神となり神託として一山を与え下さったものであると③想念の内に感得されたのでした。その事を嵯峨天皇に上奏し、天皇は深く感銘され、高野山を空海に下賜されたのでした。
丹生官省符神社
正面の参道、119石段を上り、二ノ鳥居に。
拝殿
拝殿でお詣りをする。
境内には狩場明神と空海の出会いの図が絵馬としてありました。
納札所
御朱印は、通常のものと、季節の御朱印や弘法大師との出会いのものなど特別御朱印もありました。
まとめ
慈恵院にお詣りすると、その上にこのような続く石段が見えたのでふらっとお詣りをさせていただいた丹生官省符神社。
高野山に犬によって弘法大師が導かれたという逸話は初めて知りましたが、高野山周辺の九度山も車やレンタカーではふらっと立ち寄ることができるので、みなさんのお詣りのご参考になれば・・・。
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EmiLia