和田裕美氏 トークショー「『稼げるわたし』になるために 20代でやっておく9つのこと」②

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

和田裕美さんの20代向けの「稼げるわたし」のための講演会の続きの記事を。

前半は、和田裕美さんの20代前半のフルコミッションで、
「向いていない」と思ってから世界2位の実績を残したポイントを語れた。

続いて、講演のタイトルでもある「『稼げるわたし』になるために 20代でやっておく9つのこと」に続く。

9つのポイント

9つのポイントを短い時間で駆け足で説明してくださる。

1. 自分温度時計でやる気を計る

やる気を計る。

何となくを数値化する。

本の目次、セミナーになる。
ぼんやり・・・を形づける。

会場の参加者に尋ねる。

それをきっかけにして、「人は聞かれないと数値化しない。」

それを意識にすること。

やる気温度が30度で職場にいっちゃだめ、
面接しちゃダメだと。

それが評価落とすことになると。

意識は、コントロールできるもの。

やる気がある振りはできる。
ふりをしていると、後づけでやる気がついてくる。

2. 即決力を身につける

なぜ必要か?

先延ばしに意味があるのか?

ダメだったならば辞めればいい、
だから、早くやっただけいい。

いろんな人は、英語も話したいけど、ジムも行きたい、ITスキルも磨きたい。

目の前にはいっぱい課題があって、全部先延ばし。

言うだけ詐欺。

経験しているとなるほどと思うこと、
経験すると心が分厚くなる。

先延ばしすること = 溜め込むこと

期限付けをする、
「いつから」と「いつまで」と言う風に。

3. 第2領域に時間投資

7つの習慣の第2領域。

「緊急でないが、重要なこと」

日々、ダラダらしているうちに、第2領域ができない。

それは、未来のためになってるか?

24時間、365日で変わる。
未来に投資しているかどうかで変わる。

4. 営業力を身につける

ライザップの面接のときに、コミュ力を見ると言う。

これからの時代で想定される50代での社内失業。
将来500万人にも及ぶと。

IT化で事務的な仕事がなくなる。
社内の配置転換は営業など。

でも、いきなりできない。

45歳で早期退職ということが現実になる。

商品知識、情緒能力。プロ意識、
+行動量・・・たくさん行動する。

成果を出したい。
プロ意識、しかく試験に対して、

無理だと思って勉強しなかった人:a、
一生懸命勉強した:bさん、

もし、それぞれ落ちたとしても、bさんには知識はつき、経験が残る。

夢を目指せてよかったとの経験も残る。

5. 情報収集・情報発信

ネットでとる情報。

ひとつの記事をコピペして、ネット上に同じ記事がたくさんでてる。

検索、情報が追いかけてくる。

検索癖。入ってこないことがたくさん世の中にはあるから、ネットだけに頼らない。

情報は疑ってかかれ

個人の意見はバイヤスがある。

裏どりをするまで、発信しない。
ネットにはフェイクニュースが多く溢れている。

90%の情報はネット出てこない。
だから、人に会うことが重要。

木川田さんというドキュメンタリー作家も、原発の話の情報を 「どうやって取るか?」と尋ねたら。

どうやってアポとるか。
図書館で卒業アルバムを探し、ゼミ仲間や教授にコンタクト。
取材対象へ、間接的に本人に伝えてもらうように、
1年をかけてアポをとる。

「事実」
「意向」・・・個人の意見
「解釈」

6. 想像力を身につける

商品を企画するとき、想像力が必要。

ターゲット、どんなときに、競合他社の商品、金額。

想像しないと商品を作れない。
今の時代は、不満買い取りセンターというニーズがある。

7. 逆位置力を身につける

それは、経営者マインドを持つということ。

・もらう側より払う側
・人の3倍働く人、影でサボる人
・人が見ていないところが勝負

社長だったら、どんな社員が欲しいと思うか?

ギブ、もらおう、もらおうとしていないか?

経営者の悩みは?

経営者へ何と言うと「こいつわかってるな」と思われるか?

一例として、コピーを取るのに1枚、カラーはいくらかかるのか。

100枚刷って、失敗してした時のコスト。
それは、誰がお金払うんだろう?という視点。

8. 人に好かれる

コミュニケーション能力は体得するもの。
知識じゃない。

空気を読みすぎないで、好かれる。

考える視点、「どんな人からものを買いたくないか?」

嫌いな人。

だとするとどんな人?、

態度、言動など、それはあいまいなことで、感覚的。

それは、転職しても同じことがつづく。

「聞き上手」

人は自分の話を聞いてくれる人が好き、
人は自分を好きな人が好き。

例として、和田裕美さんの講演会で本をアピールする。
それは、最高の営業マン。
営業するなら、1行でも読んで、相手に興味を持つ。

聞き上手のトレーニングのために、
和田さんは、劇団に入ったそうだ。
どんな風な演技指導をしているか。
表現がとても大切だから、だそうだ。

9. メンタルに強くなる

陽転思考、10年ほど前に、自殺を辞めた人がいたと。
うつの改善。

一生懸命生きている。
でも、突発的な事故が起きる。両親の病気。
わたしは大丈夫と思っても、起き上がること。

やる気が出す。
リストラになっても、新しいことにチャレンジできる機会。

「陽転思考」

事実はひとつ、考え方はふたつ。

ポジティブ・シンキングとは違う。
それはいいことばかり考えることではない。

落ち込むこと、ぐちってることはいい。
ネガティブはいい。

思考を「よかった検索」に。

仕事の失敗で、手抜きにきづけた。
伸ばさないといけないところがわかった。
もっと大きなミスになる前に気づけてよかった。

不幸から遠ざかる。

ハッピーエンドのために。

和田さんの事務所では、「お金の振込がまだなんですが・・・」という連絡だけはせず、

「和田の本の何ページを読んでください。」など、いいポイントも連絡するように。

チャンスの神様

チャンスの神様は前髪しか・・・。
和田裕美さんの著書でもよく触れられていること。

それを「HIROWA」のロゴマークに記していると。

最後に

いかがでしたか?

この熱さ、20代のどの程度に響くのだろう?との素朴な疑問はあるけれど、
20代の吸収力とスピードはおっしゃる通り、30代以降とは異なると思う。

和田裕美さんの著書も素晴らしいですが、
生の和田さんの講演を伺うと言葉に現せないエネルギーと前向きな気持ちをいただける。

みなさんも機会があれば、ぜひ、和田裕美さんの本などに触れてみてください。

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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