女性だから発言を控える? 〜 とある昭和的な問いかけ。

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

「女性だから発言控えようと思ったことないの?」

とある飲み会のお店から出た瞬間に問われた言葉。

発言?

会議で、いくら役員がいても、ずばっと発言してしまうのは、20代から変わらない性分。

それは、自分のためとか、目立ちたいとかではなく、物事が決まっていく場(会議)で、きちんとした判断ができる情報が提示されず、決まるのがただ納得できないから、、、

というか、上層部の求める回答かも知れないけど「表面的な情報で判断されるべきではないと思うから」

なので、空気を読む人からは、ドン引きされることもしばしば。
というより、率直にとらえて「今それ言う?」的な空気がじょうそうされ、無意識に忖度が身についてる人たちには「引かれ」しかしないのかも知れない。

という大企業においては稀有な存在。

ということは、自覚している。

耳を疑う

そんな資質は、周囲に「個性?」として理解されていると思っていた。

そうだし、少なくとも「送別してあげるよ」という方は、中でも、理解者だと思っていた。

それなのに、、、

「女性だから発言控えようと思ったことないの?」

という驚きの言葉。

裏を返せば、「女性のくせに」という感覚が頭の片隅にあるのだろうか?

でも、「よくやった」と、数分前には、これまでのプロジェクトの実績のことは評価してくれていた言葉が食事を取りながら聞かされたのに??

自分としては、「女性として見られること」<「顧客の求めるもの」、「事業貢献」と揺るぎない感覚があるので、
会社の人から「あいつは女じゃない」と言われようが何を言われても、伝えたい言葉を自分の口から発する。

ただそれだけなので、「ないですけど?」としか伝えられなかった。

「そっか」

それくらいの反応だった。

ある意味「だろうね」と言わんばかりに。

思うこと

やっぱり、対昭和の男性社会においては女子としては「KY」発言してきたんだなー、と思う部分と、
人にどう見られていたとしても「自分は自分」という感覚を確認できたことと。

そんなことを爽やかな秋の風が頬を伝う中で、夜道で思う。

■関連記事

EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

詳しいプロフィールはこちらから。