「視点を上げて」〜 企画立案時の私の最近の口ぐせ

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

最近の私の口癖。「視点を上げて」という言葉。

企画資料の確認に、そんなことを繰り返しいう自分を想像していなかった。

戦略立案

11月に異動して、新たに設定する「中期戦略」の方針の本部長報告が迫ってきている。

提案資料の準備が少し遅れ気味なので、
マネジメントとして、進度と内容を日々確認をしている近頃。

資料のポイント、提案の方向性を定めるための論理構築、
ストーリーは事前に各パートの担当に伝えている。

けれど、中間、中間でCheckする際の資料が想像しているものでないことも多い。
(というよりも、ほぼそんな感じの日々)

ふと考える

お願いするときは、「わかりました!」とすっきり回答してくれているのに・・・。

アウトプットが伴わないのは、何が問題なのか?

最近気になっていること。

それは、提案を作る際、目の前の資料と向き合うと、

担当としての日常の困りごとが頭を占拠して、
役員に提案するレベルの課題とがぐちゃぐちゃになっているのかも知れないという点。

前の部署の部下にアドバイスしたこの記事とも根底のところは似ているかも知れない。

視点

そんなことに気づき、
「もっと視点をあげて」と繰り返し、身ぶり、手ぶりを加えて伝える。

資料の内容が役員レベルの事象なのか?、ポイントのレベル感は揃っているか?、
ということ。

往々にして、実務担当からすると一大事でも、
役員からすると「実務でやっておいてよ」というレベルというものも多いから。

優秀な実務者でも、日々の仕事の課題認識と、
方針や施策を提案する際の情報の整理ができていない。

でも、逆に、だからこそ経験も積んだマネジメントが必要なのだろう。

私も今までいくつもの階段を上ってきたのだから。

留意点

そんな毎日、部下にアドバイスやお願いするにあたり、気を付けていること。

がっかりすることもあるけれど、

・そんなこともわからないの?
・(報告から逆算した)スケジュール管理もできないの?
・前も言ったよね?

などの発言は、決して言わないこと。

自問

常に、自問する。

「私の説明の仕方が適切ではなかったのか?」
「彼ら自身の実力と、私が求めているレベルのギャップを認識できていないのか?」

そして、わたしも日々マネジメントスキルを磨いてくれていることでしょう⁉︎

もちろん、企画提案の妥協はしないで、日々アウトプットのレベル向上を目指しての研鑽。

みなさんのお仕事で、なかなか思うように部下やメンバーが動かないとき、どうしていますか?

◼️合わせて読みたい

EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

詳しいプロフィールはこちらから。