「男はつらいよ お帰り 寅さん」〜 50周年、初めての劇場で観るフーテンの寅さん

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

昭和の日本を語る上で外すことができない「男はつらいよ」
その50作品が「お帰り 寅さん」

■公式HP

寅さん

年末の上映前にテレビで、後藤久美子が映画の宣伝をしているのを見たり、「いま、寅さん?」という思いから気になっていた50作目。

そんな中で、たまたまチケットをもらった。

上映開始から少し経って上映する劇場も少ない中で、まだ上映していた渋谷のユーロスペースへ。

若者の街の渋谷なので、1日複数上映しているのが不思議なところ。

ユーロスペースだけあって、エレベータ脇のポスターもこだわりの作品たち。

上演前のギリギリに席を確保したけれど、混み具合は3割くらいの入りだろうか?

カウンターにあるプログラム。

巷では、人気が出ていると聞いたことがある。

意図せず、ノベルティのポストカードをもらえた。
これまでのマドンナたち。

錚々たる顔ぶれの女優。

そして、劇場へ滑り込む。

50作目

寅さん(渥美清さん)がいない映画はどんなものなのだろう?と思っていたけれど、過去の映像をうまく使いながら、今の人生を経た役者さんの厚みをましたものが組み込められている記念の一作だと感じた。

この感覚は、自分が歳を重ねたからだろうか?

人生のひとコマ、ひとコマが意味があり、
そして、うまくいきそうでいて、歯車が合わないこともあり、
それもまた人生であり・・・。

そんなことを映画の余白で感じれるのが、この映画なのだと思う。

寅さん、名言をいうこともあれば、
なぜか、子どもみたいなお茶目なかわいさを持つ寅さん。

偶然

偶然、同じタイミングで上映されている「この世界の片隅に」

最近、年に数本しか映画館で観ることがなくなったけれど、
同じように考えるものがある一作。

みなさんも、家族だったり、ご縁のある人に関して、何かを感じることが作品だと思います。

まだ、ご覧になっていない方で、ちょっと気になっていた方のご参考に。。。

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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