こんにちは。EmiLia( エミリア)です。
自分が課長を務める部門の中途採用活動も半年以上経過し、30名近くの候補者はいたけれど、まだ採用ができていない実情。
こちらの記事の続き。
中途採用活動
その後、記事にはしていないけれど、中途採用の募集はその後も継続。
夏に内定を出した後は、目ぼしい候補者がいない。
書類は毎週のように候補者が上がってきて、その多くとは1次面接まではしてみるものの、自分のチームの一員として働くような魅力のある人がいなかった。
対策
このままズルズルと募集の間口を広げているだけでは、時間だけが経過することもあり、人事部の中途採用担当と、転職エージェントの営業、担当。そして、募集部門からは自分が出て、対策会議を実施する。
例えば、求める人材の要件の「企画力」
その定義は、どのレベルか?というポイントからエージェントとすり合わせる。
そうすると経営企画レベルではなく、事業企画・営業企画レベルでもいいから、突破力を伴う人がいいとか、より求める人物像をクリアにしていく。
半沢直樹は、テレビの中の世界だから痛快なのであって、自分の部下が役員や部長に「倍返しだ!」とされても、正直なところ困るわけで。
理不尽なことも日々起こるのが、日本のドメスティック大企業なのだから、それをよしとする訳ではないけれど、その社内環境をベースに、顧客のため、会社のためにベストな提案をする必要がある。
入社タイミング
そんな会話の中で、この半年を振り返り、より良い活動につなげるように、意思疎通が図れた。
次はタイミング。
「ずるずると中途採用活動をするつもりはないので、1/1付入社を獲得するために、今月にかけてますから、(人気の)〇〇部の書類が通らなかった候補者などもあげてください」
と、お願いする。
これは言葉だけでなく、本心だった。
すると、エージェントから思いもよらない提案が上がる。
「それであれば、週末や祝日に選考会しますか?」、と。
「選考会?」という、その存在を知らなかったけれど、1次面接を午前中に実施、その通過者を午後に最終面接も実施するというもので、1日で完結できることから、エージェントも他のエージェントにアプローチできるそうだ。
そんな方法があるなんて!
「ぜひ、お願いします!」と、即答した。
そして、最終面接官の部長にも休日出勤をお願いして、選考会は設定することになった。
道は拓ける
いつも思うこと。
何かを真剣に突き詰めていると「道は拓けるんだなー」と確認できた出来事。
その後の結果は、また報告したいと思います。
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EmiLia