クリスマス、離婚記念日 〜 毎年のクリスマスに思うこと。

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

今まで、あえてはブログでは触れてこなかったこと。
けれど、毎年クリスマスになると思い出だすことがある。

それを今日は記事に。

数年前

数年前の年末、
納得しきれていない旦那さん(当時)を寄り切る形で決めた別々の道。

どうしても年内に区切りをつけたくて、離婚届の提出日を調整する。

すると、仕事納め前、年末の仕事が忙しいタイミングで出社前に提出できる日が、
たまたま「12/25」、

その日しかなかった。

勝手に?

「(離婚届)出すんだったら勝手にすれば」と、
突き放すようにいう彼。

もちろん、サインはしてもらったけれど、
証人欄は私が知人にお願いし、必要書類も全て自分で調べ、手配した。

離婚

当日も、これから区役所に行くことを知っていて、

「いってきます」という私を無視、

目も合わさなかった彼。

すると

ひとり、区役所まで歩いていると、
後ろから気配があり、自転車に乗る彼がいた。

「一緒に行くよ」

そのひとことだけいって、、

ただ横で、自転車を押し歩調を合わせる彼。

開所前

区役所に到着する。

私たちのような、男女ふたりのカップルが何組も区役所の受付開始を待っている。

婚姻届を出すため、
これからの未来が開けてる幸せそうな人たち。

あえて、この日に「離婚届」を出しにくる人は他にはいず、
「婚姻届」の列とは違う処理を進めてもらう。

ちゃんと記載したつもりだったけれど、新しい戸籍などを含めて、
2箇所訂正印を押して、修正し、

あっさりと、正式に受理された。

それぞれの道

1枚の紙きれを入籍を待つ新婚のカップルのはざまで届けて、

その日の前の日と、何か変わったわけでもないけれど、
ふたりの最後、一緒に見届けられてよかったのかな?

クリスマス

後悔しているわけでも、未練があるわけでもなく、
「離婚してから○年かー」と思い起こす、クリスマスの日。

私にとってのクリスマスは、そんな日。

元だんなさんは、今でも年に数回程度、やりとりがある元同士の感覚。
これから

ただ、お互いの家族とかいろんなものを巻き込む結婚という区切りをつけ、
新しい一歩を踏み出すことに決めた日、

毎年この日は、そのことを思い出すのでした。

結婚

結婚しないと経験できないさまざまなこと。

喜びも楽しいできごともたくさんあって、

結婚生活をともにし、末期ガンの母を海外赴任中の私の代わりに寄り添ってくれた彼への感謝と、

両親がいない私のことを今だにサポートしてくれる義理の両親。

そんな経験から20,30代の身近なひとには迷うのなら「結婚はいいよ」と、背中を押す自分。

そのような経験たちがなければ、確実に今の自分はいないので、
私にとっていは「結婚生活」は、人生の貴重な経験。

これ以外にも、関連するいろいろストーリーもありましたが、

今日は簡単に「離婚記念日」について、街のイルミネーションを眺めながら、とりあえず。

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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