西野亮廣「新世界」朝渋③ 〜 「失敗の可視化」のための目標設定、プロデュース力。

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

西野亮廣さんの「新世界」のトークショーのつづき。
発想が斬新すぎて、勉強になる朝のひととき。

目標設定

あそこに行くという旗を立てる。

そうしないと「失敗が可視化」されない。

「失敗してまっせ」というために、旗(目標)は遠いほうがいい。
(新しいし、すごい!)

芸人時代

25歳のとき、ゴールデンの「はねるのトびら」に出演。

毎週毎週、何千万人もが観る番組。

テレビ出る前、1年ぐらい。
400人キャパの劇場がうまらない時代があった。

TVの世界では、明石家さんまさんに爪痕を残す。

「倒す」とかは言えない世界。
バラエティ番組は、チームプレーの世界。

覚悟

覚悟を決める。

25歳のとき、日本中の若手芸人で一番努力して、一番売れた。

その結果、

「こんだけやっても・・・」という絶望。

山登ったらいい景色みえると信じていた。

漫才コンクール総なめ、冠番組とったら、先輩たちの背中があると。

若手時代、5年間努力の方向を間違ったことに気づいたと。

けれど、タラタラやっていて、そのへんのポジションに落ち着いてたら、
「絶望」はしない。

そのプロセスが「絶望するため」にはよかった。

あこがれ?

箕輪厚介さん、落合陽一さん、前田さんなどには、あこがれない。

「あんだけ努力しないといけないんだと、コスパが悪すぎる。」
(努力がコスパなんだーと、視点がおもしろい)

モチベーションの源

モチベーションがどこからくるのか?

自然発生しない。

結果がもたらす。

結果が出ないとモチベーションあがらない。

戦国時代のたとえだと、
戦(いくさ)上手は、
勝てるところにしかいかない。

オンラインサロン

サロンのメンバー。

古参のメンバーがどやりだしたら、
コミュニティは崩壊する。

ホリエモン万博も3年目で、今度堀江さんに運営について聞きたいと。。。
やればやるほど減る。
「あんたわかってない」という人たちがどうしても発生してくるから。

卒業のシステムが必要。

あがらないかもしれないけれど、マイナスの「どやる古参」をマネジメントすることは重要。

サロンはエンタメ。

サロンはリアクションできるメルマガ。

アクティブでない人、動く人。
全員のことを考える。

モデルをおいて、40歳男性、年収このくらいなどのペルソナを設定しておく。

ビジョン

ビジョンは会員10万人。

映画、連ドラを流す。

地上波も枠を買って。
遠くないビジョン。

世間の主婦が「ディズニー倒したい。」と思うことができる場。
2歳の子供をかかえたりする。

1000人のお客さんを呼ぶことができても、
1000人のコミュニティ運営は難しい。

数万人は犯罪おこるレベルの規模で、
だいぶ難しい規模だと。

退会ルール

ルール違反をすると退会してもらう。

そこで気をつけないといけないのは、
「愛情が憎しみ」に変わる。

そして、ネガティブキャンペーンをされる。
某ブロガーのように。

退会させるときの「エネルギー」が大切。

「嫌いなわけじゃない」と説明すること。
なんでも別れ際が一番大切だと。

美術館建設

旅行の満足度とは、、、

1日をコーディネートできるか。

それが集客につながる。

吉本で満員の劇場、なんばグランド花月くらい、
ほかに歌舞伎座やディズニーの劇場がある。

スターが出て、埋まる(集客できる)だったら、
新宿ルミネがうまらないとおかしい。

コンテンツだけでない。
USJ、たこやき、なんばグランド花月、という1日のコーディネート。

湯布院が観光地としていいのはわかってるけれど、
それだけでは、行かない人が世の中の大半だから。

美術館建設も、ただ美術館を作るんではなくて、
1日をコーディネートする必要があるのだと。

まとめ

怒涛にトークが繰り広げられ、芸人さんって、やはり頭の回転がすごいんだなと思うとともに、

ご自身のポジショニングの把握やことを起こすタイミングなどが精緻に計算されているんだと知れた貴重な時間、
プロデュース力の大切さ。

オンラインサロンも個人の魅力だけではなく、加えて、規模によっても、気を配らないといけないものだと知る。

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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