『高級食材』と『それなり食材』 ぜいたくな食べ比べの会① 〜 天然の鯛に鮑に!

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

先日、知人が開催をしてくれた高級食材とそれなり食材を食べ比べられるイベントの記事。
もう二度と食べられないような、食材たち。

ほりうち

四谷で割烹を営まれている堀内さやかさんが、
なかなか手に入らない食材をこの日のために入手してくださった。

これからの食べ比べが楽しみ。。。

わさびや胡椒も。

フカヒレ

まずは、フカヒレの比較から。

違いがわかりますか?

こちらは、アルギン酸ナトリウムでできたという、

偽物だそうです。

ホテルのビュッフェなども「フカヒレ」といいつつ、
こちらをMIXさせてカサ増ししていることが多いのだとか。

確かに、慣れ親しんだ食感。

本物

見た目は美しくはないけれど、
独特の食感を味わう。

わさび

お刺身の前に、
簡単に練りわさびと本わさびの説明も。

続いて、お魚。

まずは、鯛から。

巨大なお頭。
なかなかお目にかかれない大きさ。

お刺身

美しいお刺身。

ひとつは養殖で、ひとつは天然。

みなさん、どちらが天然かわかりますか?

回答は、



右側が天然。

養殖は浅いところで飼われているので、
養殖ものは日焼けをして色が黒っぽいのだと。

さらに、尾びれが泳いでいないので、退化してしまうのだそうです。
(フグの養殖のヒレも同様だと)

お腹を開くと中性脂肪でドロドロとした感じ。
(もちろん、説明されないと気づけないですよ。)

養殖は、鍋に入れると、パーっと脂が広がってしまうらしく、
独特の臭みも。

鯛の値段は、天然と養殖は6倍程度違うこともあると。

天然はお刺身の肉がしっかりとしていて、とてもおいしい。
けれど、養殖は養殖で脂がのっておいしい部分もあり、
このように食べ比べないと気づけないかも知れないですね。

白魚

続いて、白魚。

青森産と茨城産。

違いは、汽水域(海水と淡水)で取れているかどうかで、
汽水域の白魚は甘みと旨みが乗るのだそうだ。

汽水域とは?

こんなにしっかりとした新鮮な白魚が食べられるなんて、贅沢。

アワビ

続く、鮑!

殻でもこのような違い。
青い小さい方は、済州島からのものとのこと。

お刺身に。

包丁を入れながら、説明をしてくださる堀内さん。

比べると全然違う。

味の深みと食感も全く違う。

1kg 2万円もするのだから、
1,2万円のコースでは堪能できないはずですね。

いちご

いちごはステビア農法の「とちおとめ」と「やよいひめ」
お口直し。

いかがでしたか?
続く記事は、マグロやウニなども。。。

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続く記事もお楽しみに・・・。

EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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