「現地法人(海外)の社長とかは?」〜 上司のフランクな意向確認。

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

春の穏やかさから一変、寒さがぶりかえす一日ですね。
海外駐在に向かうメンバーの送別会もだいたいひと段落。
早いメンバーは、最終日のあいさつメールがきたり。。

そんな期末のある日。

本社で、1年前に一緒に働いていた出張で帰国している元課長とすれ違う。

今の課長が食事に誘ったらしく、部長の都合もつき、4人で食事に行くことに。

遅めの会食

年度末で役員のスケジュールが立て込んでいるので、
会議の設定が遅く、会食のスタートも20時に。

会社から歩いて少しのところのお店を予約して、そちらに。

元課長は、1年前に北京に駐在。

多くの人が中国駐在などで苦労されているけれど、
全く違和感がないと。

さすが、たくましい方だ。
仕事も楽しそうで、イキイキとされていて、何より。

来年の人事

これから新年度が始まるばかりだけれど、管理職の主だった来年度のポジションは上期でだいたい目星がつくこともあり、

「次、(異動の)希望あるの??
現地法人の社長とかどうなの?」

と部長から聞かれる。

いろんな人が希望するポジションだし、

「もっと希望されている方がいると思うので・・・」

と、ストレートな回答は避ける。

課長には「部長が、次は現法社長とかって聞いてたよ」と伝言では聞いたりしていたけど、直接言われたのは初めてのこと。

そもそも

その後も、私の今後のキャリアの話が続く。
(社内でも数が限られた女性管理職なので。)

そんな中で、

「そもそも会社員が向いていないので…」

とポツリというと、

「え??」と上司から、意味がわからないというような表情、反応が返ってくる。

そんな雰囲気だったので、話を変える。

passport

見送り

ひととおり食事も終え、お会計をお願いする。

3人のためにタクシーを呼び、お見送りする。
私は、家はそう遠くないので、駅まで歩く。

ふと、大衆的な餃子屋さんの外の席に、社内でグローバルの機種企画をしている部のメンバーが。

知っているのは、ひとりだけであとは、顔か名前がわかる程度…
だったけれど、同席をさせてもらうことに、、、やや強引だったかも知れないけれど、金曜の夜だし、と。

偶然の二次会

アラサーの脂の乗っている男子たち。
エリートコースと言われる彼らはまとっているオーラがやはり独特な感じがする。

元々はその部署にいたりしていたので、

「エミリアさんの噂は研究所のひととかから色々聞いてますよ。
『コストをすごい詰めてくるんだよー』って」

メーカーなので、コストダウンは必要だし、そういう事業計画を守るための役回りなのだけれど、
まわりはそういう風に「鉄の女」的な虚像を作って、噂がひとり歩きするものだと、久々に感じたりした。

閉店の時間

閉店の時間になり、お店から追い出される。

気づけば、日付が変わるような時間。

しがらみがないメンバーとの会話もリラックスした中で楽しい。

1時間少し前までは、管理職ならではのトークが繰り広げられていて、いずれも偶然の不思議な夜の展開、、、。

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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