四角大輔「自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと」〜 あらゆることをミニマムにした先に。

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

先週、インターンシップの学生とどっぷり過ごした時間。
20代のころを思い起こし・・・

そして、四角大輔さんの20代に向けた著書を読み返してみる。

自由な生き方

NZを拠点に、日本でも活動をし、世界を飛び回る四角大輔さん。

理想とする、場所に制約を受けない生活。

その四角大輔さんが、まだまだ可能性が無限にあり、
さまざまなことに柔軟な20代にあてたメッセージが詰まった本。

自分への問い

「何がやりたいのか?」,「ミニマムなモノ,生活,人間関係」などを、
5つの切り口で記されている。

  1. 物とお金
  2. ワークスタイル
  3. メンテナンス
  4. 人間関係
  5. ライフスタイル

自由になるために

まず、自由になるために、ミニマムな生活コストを知ることを勧めておられる。

それは恐怖からも解放されることも含めて。

これからの時代、1社の会社に忠誠心を持つことが、
いかにハイリスクかも述べられている。

ともに、共感するポイントで、
ふと自分がどうしてそのような思考回路を持ったのかと振り返る。

自分の育った環境

すると、父親が会社勤めではなく、自営業だったので、
子どもの頃から「安定」という感覚がなかったのだと思う。

おもちゃも親から買ってもらった記憶はほとんどない。
クリスマスでさえ、幼稚園のころ一度だけ、
デパートに連れて行ってくれ、買ってくれたくらいかと!?
(なので、我が家にサンタさんはいませんでした。。)

そんな理由もあるのか、
年収は、年故序列の会社なので、たしかに毎年順調に(今のところ)あがるし、
駐在中も、今とは比較できないお給料をいただいていたけれど、
支出の感覚はあまり変わっていない。

そういう意味で、当時はクラスの子とは全く違う環境で、とても嫌だったけれど、
自分の育った環境は、「今の価値観」を先取りしていたのかも知れない。

自分らしく生きている四角大輔さんや、その他、ノマドライフを満喫しているみなさんをみると、
そういう現実を選択してもいいんだと、改めて、この本を手に取り思う。

そして、20代の若者も、いろんな可能性を感じて欲しいと思う。

もちろん、インターンシップで関わった学生や、
街で就活しているみなさんも、心から応援しています。

四角さんも著書で触れているように20代の会社での経験は、
それはそれで、とても重要な経験だと感じているので。

まとめ

みなさんも、自分を軸にし、どんどん捨てることを繰り返すと
「ありのままの自分」,「自由な自分」に近づけるヒントがあるのでは?

そして、人生100年時代だとすると、
20代でなくても、それを気づいたタイミングで、
「何歳からでもそこに到達できるのでは?」、と。

50代でも、60代でも・・・

そんなヒントを得られる本だと思います、
「自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと」は。

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他の記事でも書きましたが、自由な生き方を体現され、
目がキラキラして、生活が充実されている四角大輔さんを見ると、
それだけで、背中を押されような・・・。

EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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