【下北沢グルメ】鮨屋「小笹寿し」〜 地元に根ざした居心地のいいお寿司屋さん

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

下北沢から少し歩く住宅地にあるこじんまりとしたお寿司屋さん。
食べログの評価が高く、気になっていたので訪問をしてみることに。

入り組んだところにあるお店。
たまたま目の前を通ってということはないかも知れない。

■食べログ

電話をしてみると「予約はできない」ということだったけれど、席は空いているということは伝えられる。
多分入れるということだろうとテクテク向かう。

店内に入ると名前は伝えていたので、予約ではないけれど「〇〇様ですね」と、カウンターに案内される。

店内

カウンター8席とテーブル席がふたつ。
大将がひとりで切り盛りしているお客様に密着したお店のよう。
(厨房と配膳してくださる方は別にいらっしゃいます。)

みなさん、常連さんのようで大将との会話を楽しみながら、
お刺身、握りを楽しまれているようだ。

MENU

メニューはなく、ドリンクを頼むのも口頭で確認をする。

・瓶ビール
・冷酒 白鷹
・熱燗 剣菱
・ウィスキー

他にもあるかも知れないけれど、その中から冷酒をお願いする。

料理

お刺身などはお願いせずに、早速握りをお願いすると伝えると「お吸い物」が運ばれてくる。
出汁が効いているお吸い物に入っている白身のお魚は。シマアジだそうだ。
(その日でも、お椀によって異なるとのこと)

小皿に盛り付けられる、桜色のガリ。

握り

光物をお願いしたいと伝えると、

小肌

そして、アジを握っていただいた。
上には、アクセントにネギと生姜の薬味。

おすすめの春子(かすご)も。
小鯛を軽く締めていると。

※ 写真を撮り忘れてしまいました。

おすすめだけあって、口に広がる味わい。

赤貝のヒモ
ヒモをお願いすると「巻物ですか?、握りですか?」と尋ねられ、
握りでお願いした。

コリコリと期待していた味。

赤身
分厚くシャリの上に乗る赤身。
しっとりとしていて、美味しい。

ほっき

赤貝
それぞれの貝が、新鮮で歯ごたえもあって、
人気のお店なのがよくわかる。

隣の方が頼まれたウニを見て、美味しそうで、一貫お願いする。

ウニの軍艦
これだけしっかりとしたウニは珍しいかと!?

先ほどいただいたヒモが美味しかったので、「他のヒモは?」と尋ねると、
ほっきのヒモなどもあるということで、次は巻物でお願いする。

ほっきのヒモ
三つ葉の香りがほんのりと効いていて、これもまた違う食感コリコリとしていてこれも美味しい。

かつお
お腹もいっぱいになってきたけれど、最後にかつおをお願いする。

まとめ

ふらりと訪れて見たお寿司屋さん。

予約を取らないのもお店のポリシーだそうで、人気のお店ということもあり、17時の開店前には並んでいるそうだ。
その日は、1巡目に滑り込めた方が20時過ぎまでいらっしゃっていた。
それほど、常連さんにとって、居心地のいいお店ということだろう。

お酒も1杯、お刺身なども頼んでいなかったとはいえ、お会計は7,700円と大満足の夜。

予約の仕方だったり、仕入れや、お客様への接し方と大将のこだわりが詰まったお店だった。
師匠からの教えとして、お寿司屋さんはふらりと訪れるとき、その日の体調、天候によっても違う感覚に合わせるのが「寿司屋」と教わり、それをその通りだと思われて、引き継がれていると。

「経営者」と「職人」、それぞれの視点を理解しつつ、お客様に寄り添って、寄り添いすぎずにいるスタイルが明確になっているからこそ固定客がついているお店なのだと深く納得した日。

「一度訪れただけではわからない」と、食べログの話などになったときに大将がポロリ。
確かに、そうかも知れない。

予約が取れなかったり、下北沢の駅からすこし距離があったりと訪れる機会はなかなかないかも知れないですが、ご参考になれば。

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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