こんにちは。EmiLia( エミリア)です。
中川政七商店が運営する「茶論」。
これまでは座学と実演を兼ねた講義のプログラムだった。
それがコロナを受けて、小幅の変更はあったけれど、今回プログラムの刷新が図られる。
これまでの講座の形態はこちらの記事をご参考に。
カリキュラム変更
■2021年1月からのカリキュラム変更
公式のHPにも説明が記載されています。
これまで
これまでは、初級・中級・上級(各6回のお稽古)
※ 最後の6回目はお茶会
変更後
これまでの講義のパートは、リモートに、
実技の部分は、各初級・中級・上級ごとに実践コースとして新設される。
今までは、初級1回、2回とピンポイントの講座を予約しないといけず、日程・開催時間も合わなかったり、満席だったりと予約を取りづらい部分は正直あったので、これはいい変化。
テキスト
1月、睦月のおもてなしの「実践」のテキスト
季節の主菓子
葩餅(はなびらもち)
濃茶
1月の実践講座は、濃茶
講師から点てていただいた濃茶
濃茶は、薄茶の約4倍の濃さがある。
そして、自分で稽古のお茶を点てる前の干菓子
左側が亀、右側が鶴というおめでたい組み合わせ
そして、実践コースで自分で点てた濃茶
設え
2021年1月、新年の設え。
結び柳、青竹の花入れ、若々しく、初々しい。
今年も細く長く生きられるようにと、長いものが好まれるそう。
中村 宗哲、千家十職の塗師。十一代目。
「初釜の水屋の清き満ち満ちて」との軸
お面は、厄除けの嵯峨面
藤原孚石(うせき)の作。
干支の牛の京都の伏見人形。
麻の熨斗飾り。麻は、中川政七商店のルーツでもあるので、用いられているのだそうです。
彩色のカルタ、宮中の儀式が描かれている。
林美木子 氏 作。雅楽、紅白の新年らしい柄。
少しづつ、日本橋の茶論のお稽古のスペースも変化があり、
これまでは荷物の置き場だったスペースの上に、お茶が並べられていたり・・・。
リモートでお稽古もでき、これまでより、さらにハードルが下がったかと思いますので、気になる方は体験などをご経験してみるのもいいと思います。
ご参考に・・・。
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EmiLia