こんにちは。EmiLia( エミリア)です。
担当するチームのマネジメントの苦悩。
管理職のみなさんは多かれ少なかれ直面するマネジメントの課題、ネガティブな部下との関係。
管理職
2チームのマネジメントを担当していると、それぞれのチームの個性がやはり出てくる。
今年に入って担当が追加されたチーム。
チームミーティングで、数ヶ月前にお願いしていないことが、遅々として前進していない。
繰り返し、キャッチアップ策と「どうしたら対応できるか?」の提案をお願いしても、翌週も同じ状況が続く。
その繰り返しをしていても、、、と、
これは、わたしのマネジメントの問題であると自責にとらえる。
もうひとつのチームは、わたしがお願いした内容を咀嚼して、
それ以上のアウトプットを目指してくれるので、楽をさせてもらっていただけかも知れない。
一方のチームは、リーダーの気質だけれど、「大変だー」ということを常に周囲に発信して、
結果、
大変な自分やチームは表現できているのかもしれないが、大変な状況にどっぷりと浸かり結果が伴わない。
推進プロセス
管理職のわたしは実務レベルの会議は、相当のトラブルになっていない限り出席しないけれど、
先週、5部門の課長クラスが出席する会議に出席した際に、気づく。
これかー、と。
会議
錚々たる時給が高い人たちを集めて、また大人数の会議
・外的環境
・自社の状況
・海外のグローバル戦略との連携状況
など、現状を関係者に報告してくれる。
で、各部門、思い思いに発言するのだけど、
進行してる彼に、「で、この会議は、何を目的にして、何のコンセンサスを取りたいの?」
と、最後、残り10分になって、切り出す。
「いや、まずは現状を…」
なのだそうだ。
チームミーティングで、進捗を聞いても「会議、打ち合わせはしました、でも他部門が動きません」などなどのコメントを何度も聞いてきたけれど、
「これじゃあ、前進しないな」、と。
マネジメント
自分のマネジメントスタイルの至らなさを省みて、少し方針を変えていこうと。
まずは、彼の第一歩が常に「ネガティブな」発想であることが気になり、また、それは他のチームメンバーからも打ち明けられた内容。
まずは、彼と話し、大変な状況は傾聴しつつ、「どうしたらできるか?」ということにフォーカスしていこうと。
チームの個性、個々人の個性、それをどこまで引き上げるかが、管理職の仕事なわけだし。
正解もない中で、日々、管理職の苦悩、躓きがあるから、勉強させてもらう機会があるのだと。
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まずは、じっくりとグループリーダーに寄り添い、彼なりの意見を聞いてみることにする。
彼は彼なりに思うところがあって、前に進まない、周囲が協力してくれない状況に、何らかのストレスを抱えながら対応してくれているのだろうから。
EmiLia