青春18切符の旅 | 東京→大阪の10時間 普通列車の旅

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

時間が許せば、青春18切符で普通列車を乗り継ぎ、たった2千数百円で東京から大阪までののんびりとした旅路。

青春18切符

青春18切符とは、11,850円で全国のJR線の普通・快速列車の普通車自由席が計5日間(複数人数で1枚の使用も可能)な乗車券。
ひとり1日2370円で、日付を跨がなければ、どこでも行ける時間に余裕のある方には夢が広がる1枚。

詳しくは、JRのWEBサイトをご参照を・・・。
青春18切符は、JRの券売機で簡単に購入できます。

発売・利用期間(2019年)

(春季用)
発売期間:2019年2月20日(水)~2019年3月31日(日)
利用期間:2019年3月1日(金)~2019年4月10日(水)

(夏季用)
発売期間:2019年7月1日(月)~2019年8月31日(土)
利用期間:2019年7月20日(土)~2019年9月10日(火)

(冬季用)
発売期間:2019年12月1日(日)~2019年12月31日(火)
利用期間:2019年12月10日(火)~2020年1月10日(金)

電車好き

電車が好きと言っても、マニアやオタクというわけでなくて、電車に揺られて、日常の時間から離れ、本を読んだり、考えごとをしたりするのが好きで、海外でも時間がかかっても電車での移動を選ぶことが多く、それ自体が一部の旅の目的に。
(例えば、↓このように・・・)

東京 → 大阪 電車の旅

予定していたスケジュールが台風でキャンセルになり、「大阪まで18切符で行ってみようかな?」と朝決めてみる。

過去に、4,5回は東海道線を乗り継ぎ、大阪まで行ったことはあるので、勝手はある程度わかっている。

東京↔︎大阪間の18切符で有名なのは「ムーンライトながら」の夜行列車の旅だけれど、通常の時間帯でも9時間から10時間かければ、7,8回程度乗り換えて、たどり着く。

ルート例

今回は、このようなルートで。
比較的、乗り換えが少なくて、効率的な乗り継ぎルート。


渋谷→横浜

湘南新宿ラインで横浜まで。

車内景色は、通常の都内の様子。

横浜に到着。

横浜→熱海

乗り継ぎ時間が2分という、大急ぎの乗り換え時間。

ホームの場所だったり、本当にギリギリで乗り込めたJR快速アクティ。

横浜のホームを電車に飛び乗ってから撮影。
余裕がない乗り換えはリスクなので、都内から熱海や小田原に行くルートは複数あるので、乗り換えに余裕があるルートをお勧めします。

週末で混み合った電車内。

熱海に到着。
今回も2分の乗り継ぎなので、熱海の売店などをみる時間もなく。

熱海→浜松

無事に乗り継げた熱海。

熱海付近は、乗客が多い。

徐々に乗客がまばらに。
カセットテープを聞いている女性?、
仕事の悩みを話す60歳前後の女性の日々の会話など、
東京ではみないこういう空気感を感じるのが普通列車の楽しいところ。

途中で停まる駅の景色だったり、

電車からの海の景色だったり。
(台風が接近しているので、美しい夏の海の色合いではないけれど)

浜松に到着。

乗り継ぎ時間に少しだけ余裕があるので、
お手洗いと、

駅構内の売店で買い物を。

浜松→米原

いよいよ関西圏にそのまま行ける新快速。

米原(滋賀県)まで行ければ、あとは何とかなので、ひと安心。

売店で買った静岡限定のビール。

姪と甥に浜松のお土産。

浜松からの乗客は少なく、まばら。

景色がいいわけではないけれど、車窓の風景。

乗り継ぐことが多い豊橋も、今回はダイレクトに。

さすがに、出入りが多い、名古屋駅。

無事に、米原駅に到着する。

続いて、大阪までの新快速に乗り継ごうとすると、

駅に、腰抱える多くの乗客。

なんと、接触事故の影響で、電車が50分程度遅れるのだと・・・。

米原→大阪

とりあえず、車内で待つことに。

更に、遅延時間は拡大し、+30分、出発が延びるそうだ。
徐々に増える乗客。

結局、電車の出発は、前の列車との調整もあり、当初より2時間弱経過して、出発。

同じく遅延をして、大阪に到着。

そして環状線へ乗り換え。
遅延はあったものの、何とか目的地には到着して、長い1日が終了。

18切符利用時の注意点

遅延はあったものの到着できましたが、利用時の留意点を何点かまとめておきます。

・乗り継げないリスク

今回も綱渡りの乗り継ぎがありましたが、終点で次の列車に乗り継ぐ時など、階段前の渋滞なども発生し、意外に乗り継ぎ時間がかかることがあります。

最悪、乗り継げないことも想定して、リスク対策をお勧めします。

・座れないリスク

18切符の発売期間は長期連休中、特に、夏休みや冬休みが本格化すると18切符を目的とした旅行客も増えます。

今回は、天候もよくなかったりしましたが、座れないリスク(長時間 立ちっぱなし)も覚悟する必要があります。

・トイレ休憩

トイレですが、車両にない場合、乗り継ぎ時間に考慮する必要があるので、どの駅でトイレ休憩だったり、飲み物を買ったりするかを決めておいた方がいいかと思います。

・寒さ対策(夏用)

同じ列車に長時間乗ることもある、18切符の旅、冷房がそこまで効いていない車両も、ガンガンの車両もあるので、羽織れる上着だったり、女性だとサンダルだと身体の芯から冷えることもあるので、足元も含めて、対策をお勧めします。

・立ち寄り時間

乗り換え案内をベースに電車の時間を計画すると、いずれも途中下車の楽しみはなくなります。

全体の旅行計画に余裕がある場合は、それぞれ時間に余裕を持たせるのも有意義な旅になるかとも。

今回想定していなかった電車の遅延もあり、長旅疲れましたが、今回もそれぞれの電車のローカルな雰囲気を感じたり、本を読んだりと「旅」に出た感覚を味わえる関西まで移動でした。

効率を考えると新幹線や飛行機での移動かと思いますが、たまにはこのようなことも許容できる方はいいかと・・・。

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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