こんにちは。EmiLia( エミリア)です。
先日ご飯を一緒に食べた後輩から、相談を受けたことを記事に。
相談
食事をした翌日、「実は・・・」と、
相談したいことがある旨、連絡が入る。
最近結婚も決まって、以前の悩みは解消したように思われ、
「なんなんだろう?」と思いつつ。
彼女のオフィスに外出する用があるときに、時間を調整する。
ふたりの時間
当日、私の会議が終わって、電話をし、カフェで落ち合う。
彼女は、さも仕事の打ち合わせのように、
パソコンと、ぶら下がったマウスを引っさげて、
忙しそうに、そして笑顔で現れる。
彼女がオーダーしたロイヤルミルクティーを手に待って、
私は温かいカフェラテとともに会話を始める。
悩みとは?
「で、どうしたの?」と切り出すと、
回りくどく、彼女が話しはじめたこと。
それは、半年後に訪れる1年に一度のチャンスの資格認定試験のことだった。
彼女のステップは同期から数年ギャップ(遅れている)があるので、
彼女もプレッシャーを感じているようでもあった。
そして、
認定試験のプレゼンテーマについて。
彼女は、数ヶ月前に地方の市場担当から本社に戻ったばかり。
しかし、着任して担当したプロジェクトが予算の関係で、システム開発のスケジュールが延期になってしまった、ということ。
自信
彼女の口から出てくるのは、テーマも見当たらず、周囲との競争倍率など、
「自信がない」という趣旨の言葉ばかり。
彼女の問いかけは、
「エミリアさんの資格試験の時はどうされたかとと思い・・・」、
もしアドバイスあれば、ということだそうだ。
その問いに対して、
「ないよ」
と、冷たいかも知れないけれど、あっさりとした言葉を口にする。
だって、(彼女だったら)大丈夫だと思うから。
彼女は、資格試験の報告テーマがないと悩んでいるけれど、
「発想」を展開して、
「プロジェクトが頓挫した“今だからこそ”できることで、テーマを練り直せばいいじゃない」と伝える。
こんなこと、あんなことも考えられるよね?というサクセスストーリーを例えとして届ける。
予定調和の企画を達成した報告しても、資格試験の試験監としては単調でおもしろくないから、「逆によかったんだよ」、と。
また、テーマとストーリーが決まったら、
もし、よかったらだけれど、また見るから連絡して、とオフィスに帰る。
彼女から
オフィスに戻って、彼女からメールが入る。
今日は貴重なお時間とっていただき、ありがとうございました!
とても不安になっていたのですが、
今日エミリアさんのお話を聞き、“発想の転換”と“外的要因にふられない”が
今の自分に必要なことだな、と思いました!
と、だいぶ元気になったようで、よかった。
正直なところ・・・
部門も違う、私に相談もしにくかったかも知れないけれど、
でも、そんな中で、相談してくれる気持ちがうれしかった。
このように、これまで毎年直属のメンバーに手取り足取り、
一緒に資格試験を突破していく計画を練る。
これからのことはわからないけれど、自分の課のメンバーだけでなく、
彼女のサポートも少しでもできるといいなと思えた日。
■合わせて読みたい
EmiLia