こんにちは。EmiLia( エミリア)です。
比叡山 延暦寺を訪れた記事の続き。
これまでは東塔エリアを記してきましたが、足を伸ばして西塔へ。
東塔の御朱印めぐりの様子は、こちらから。
■ 比叡山 延暦寺 西塔 公式HP
冬季の期間は、バスが出ていないので、中心の東塔エリアから、歩いて30分ほどかかけて。
検札所。
そして、分かれ道。
案内された通り、先に見える橋を渡る。
山王院堂
橋を渡ってすぐに見える山王院堂。
そして、長い階段を下っていく。
続く階段。
浄土院
伝教大師の御廟がある浄土院は、弘仁13年(822年)6月4日、56歳で入寂された大師の遺骸を、慈覚大師が仁寿4年(854年)7月ここに移して安置した場所です。 東塔地域と西塔地域の境目に位置し、所属は東塔地域
整備された庭。
浄土院の中には、モダンな噴水が。
浄土院の周囲を囲む苔の石垣。
続く、山道。
釈迦堂を目指す。
こちらも苔が生えた石垣。
箕淵弁財天
ひっそりとしたお堂。
親鸞聖人ご修業の地の石碑。
神木の間の小さなお地蔵さん。
にない堂
同じ形をしたお堂が廊下によって繋がっています。
正面向かって左が、四種三昧のうち、常行三昧を修す阿弥陀如来を本尊とする常行堂、右が法華三昧を修す普賢菩薩を本尊とする法華堂です。
弁慶が両堂をつなぐ廊下に肩を入れて担ったとの言い伝えから、にない堂とも呼ばれています。
国重要文化財に指定されています。
法華堂。
珍しい左右対称のお堂を渡すお堂の渡り廊下。
にない堂の間をくぐり、
階段を降りる。
振り返るとこのような
釈迦堂
正面に見える釈迦堂。
手前にある手水舎
重要文化財 釈迦堂。
西塔の本堂にあたるのが、この転法輪堂です。
一般にはご本尊の釈迦如来にちなみ、釈迦堂の名で知られています。
現在の釈迦堂は、延暦寺に現存する建築中最古のもので、もとは三井寺の園城寺の金堂でしたが、秀吉が文禄四年(1595年)に西塔に移築したものとなります。
国重要文化財に指定されています。
釈迦堂の正面。
靴を脱いでお堂へ。
御朱印
西塔で唯一の釈迦堂の御朱印。
お守りなど。
鐘楼
釈迦堂の上にある鐘。
階段を登って、
鐘を打つ。
東塔とは違うおもむきの鐘楼。
相輪橖
釈迦堂の裏の道。
そびえる相輪橖。
人がまばらにしか来ていない感じの山道。
おだやかな表情の石像。
合っているかどうかわからない道を進むと、
そして、ふたたび裏道からの釈迦堂に戻ってくる。
そして、元の道を戻って、
東塔へ。
小雨が降る冬の朝。
しっとりとした地面と水分を含んだ苔が風情のある西塔。
訪れる際のご参考に・・・。
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EmiLia