若手のこじらせる悩みをひもとく|社内のメンター的ポジション

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

若手の女子から後輩の悩みを聞いて欲しいとのヘルプが入った数ヶ月前のこと。

そんなきっかけから入社2年目の若手の相談に乗ることになった記事を以前記した。

初対面

「Aさんの話を聞いてあげてください」と言われても、
話したこともないので、どのような性格かもわからない。

そんな状況で、適切なアドバイスをできるかは自信がなかった。
さらに、オフィスが違うので、初対面でもあるけれど、リモートで話を聞くことになる。

入社2年目の悩み

まずは何で悩んでいるのかわからないので、
雑談から入る。

そこから今の職場の状況、おじさんが働かない、管理職からは「頑張れ」と言われるけど具体的に何かしてくれるわけではない、派遣社員の対応に手こずるなどなど。

想像していた通り、頭の中でこんがらがっている。

責任感に押しつぶされそうで、身体をこわしてしまいそうな今。

休みたい思いはあるけれど、わたしが抜けると回らないと、真面目なタイプの地をいっている。

事象の棚卸し

まずは、目の前の2年目女子の感情現実に起きていることを棲み分ける作業。

おじさんたちが仕事をしないのも、派遣さんがすぐにやめてしまうこと、それらをフォローする人がいないことは、「あなたの責任じゃない」と伝える。

そんなことを言われこともないだろうし、すぐには受け入れられない様子。

それも、よくわかる。

けれど、少しづつ、具体例を出していってみると「確かに・・・」と腹落ちしていく様子がみて取れる。

表情も少しづつではあるけれど、ほぐれてきた。

順風満帆

1時間弱のリモートでのコミュニケーション、後半は打ち解けてきたのか、
「エミリアさんも悩んだことがあるんですか?」と尋ねられる。

壁にぶつかることはみなさんあると思うけど、、
「私はよく時速100kmで、よく壁に激突してたよ、
誰からも頼まれもしないのに。。」と答える。

入社2年目の彼女からすると社内では、
男性社会の社内では、まだまだめずらしい女性管理職は、
順風満帆に見えるのだろう。

口にはしないけど、今もマネジメントで、
悩みの真っ最中ですよ、と言いたい。

人生、常に成長過程なので、悩みがあって当然だし。

真面目な人の特徴

自分が若い頃、人一倍悩んで、悩んで、壁にぶつかった分、
いろんな境遇の若手の気持ちがよくわかる。

真面目な人ほど、思い悩むんだと思うし、それは女性に多い特徴かとも感じる。

その1ヶ月後ぐらいだっただろうか?
はじめて、この間話したAさんと外出先のオフィスで会う。

元気そうで、前向きに仕事に取り組んでいるような様子で安心する。

「また、コロナが開けたら食事でも行こうね」と。

ふと、数ヶ月前のやりとりが思い起こされたので、そのことを記事にしました。

台風で大気が不安定だったりしますが、みなさん思考の棚卸しできていますか?

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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