「困りごとはなんですか?」|Afterコロナの働き方について部下に問う

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

みなさん、コロナが一服したり、第二波の動向も気にしつつ、普段は戻っているような夏の入り口。

中間管理職の苦悩

これまで毎日出社していると、小言やグチのはけ口が至るところに用意されているからだろうか、コロナ禍のWithコロナの日々は、ふと不平や不満が初夏の風とともに湿気をともないふんわりと届く。

残業抑制なのか、単身者だと会話がないからか、隣の人が恵まれているように思うのか、前の課長よりも管理が厳しいからか、もしかするとプライベートのストレスか、複合的な要因か。

それはいいとして、まずは「事実」を受け止める。

「こういうこと言われてますよ」、ということを。

課長の予定がわからない

管理職たるもの、いろんな複合的な要因で、在宅勤務予定だったのに、出勤になったり、逆に、「この日在宅できるかも?」と出勤予定を在宅に切り替えたり。

毎日の自分の予定がわからないのだから、部下たちがそう感じてもおかしくはないと思っていたら、しっかりと陰でそういう意見が上がっているらしい。

Weeklyの課のチームでのMtgで、その議題をあげてみる。

困りごとは?

「課長の予定がわからない」というご意見というか、その人からすると不満なのであろう。

私のマネジメントスタイルとして、意見を言われなくなったら、その時点で自分のマネジメントの押し付けになると思っているので、真摯に受け止める。

その意見は、課長だけ自由にシフトを組めてずるい、と思っているのか、
課長が出社していると思って、その日をターゲットに伝票処理していたのに・・・
なのか、その人が何に困っているか?で解決方法が変わってくる。

安易な

安易に決着しようとすると、「月度で決めたシフトを変えません」とか、Outlookで毎日勤務地を記載します、とか。

想定不満に対しての対策は打てるけれど、部下たちは中間管理職の板挟みの働き方は知らないわけで。

新しい働き方

そして、「課長の予定が変わっての困りごとはなんですか?」と率直に聞いてみる。

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オンライン越しに、部下たちが「あーでもない、こーでもない」と、それぞれの困りごとを言い始める。

そんな5分程度を経過して、私が自分の勤務シフトを記している欄を見ている人がほとんどいなかったということ。

「そんなこと?」

という解決方法。

結果、「課長のスケジュールを確認したい人は、Outlookのこの方法でみましょう」と、私のスタイルは何も変えずに済んだ。

仕事のコミュニケーション、夫婦間のいざこざ、チームメンバーとの意思疎通、いろんなことが「わかってもらってる」という前提がこじらせていたりする。

全てがこの方法で解決するとは限らないけれど、自分が思っている感覚と身近な人でも違うということ。

逆に、身近だからこそ、「わかってくれているはず」という期待があるからねじれることもあるので、ストレートに聞いてみること、案外いいですよ。

同じようにマネジメントで色々苦慮されている方がいました一服になることを祈りつつ。。

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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