【昆虫食】コオロギ ラーメン『ANTCICADA(アントシカダ)』|浅草橋/馬喰町駅 これからの時代の材料・出汁

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

無印良品などで、昆虫のチップスが販売されていたり、
デンマーク、北欧などでも、昆虫が地球にも優しく、しかも美味しい食材であることが見直されていると・・・

そんな中で、たまに観るテレビ東京の「家ついていってイイですか」で、
クラウドファンディングで愛する昆虫のレストランを開業したという番組をみる。

■家ついていってイイですか

「コオロギのラーメン」という脳の中に想像がつかない味。。

ということで、早速訪れてみることにする。

アクセス

JR総武線の浅草橋駅と馬喰町駅が最寄駅。
今回は、浅草橋から向かうことに。

浅草橋駅の栄えている方の東口ではない、
反対の西口。

JR総武線 / 都営浅草線・浅草橋駅より徒歩5分
JR総武線・馬喰町駅より徒歩6分

左衛門橋通り左衛門橋を渡る。

ANTCICAD

金曜と土曜はコース料理。

日曜日は、コオロギのラーメンなどのアラカルト。

そんな日曜日の開店前11時、
列をなすお店の外。

列がなかったら、わからないだろうお店。

ベージュの壁面。
目立たない店舗の壁面

Aの文字
昆虫を連想させる、魅了されるデザインが美しい。

■食べログ

11時の開店とともに案内される。

扉は、虫が好みそうな扉の取っ手

店内

お店に入ると、壁面もこだわりを感じる店内はダークな色合いのテイスト。

コの字の小さなカウンターの店内

奥にはキッチン

案内された席は、
カウンターの端

おしぼり。
シンプルなカトラリー。

MENU

日曜日のメニュー。
ラーメン、ご飯、ソーセージ、佃煮、シャーベットとシンプルな取り揃え。

そしてコオロギについてのこだわりのポイントを簡潔に書かれている。

隣に厨房が見える。

カウンターの中を、
忙しく行き来する店員さん

ビール

知識にすらなかったコオロギのビール

ビールは、100ml,200ml,300mlとボリュームが選べる。
煮出した乾燥のコオロギを最初の工程から入れているそうです。

こちらがビール〔200ml〕(750円)

料理

まずは、佃煮3種盛り(400円)
それぞれの昆虫に合わせ、味付けを変えているそうです。

イナゴ
佃煮なので、味付けが濃いめ。
サクッとした食感。

コオロギ
あっさりとしていて、これもおいしい。

蚕のさなぎ
ほんのりとした後味に甘みがあり、これもなかなかいいです。

ご飯

本日のご飯(300円)

秋ということもあり、キノコとサツマイモなどの炊き込みご飯。

昆虫もしっかりと存在感を出している。

コオロギラーメン

目的のコオロギラーメン(1000円)
1杯に110匹ほどのコオロギが使われている。

91%がコオロギの出汁、残りの9%が昆布や椎茸だそうです。

コオロギ出汁コオロギ醤油のこだわり。

コオロギの素揚げ
存在感のある、フォルムが美しいコオロギ。

コオロギ練り込み麺コオロギ油とともに、
素揚げコオロギのこだわりが。

一匹大事に乗せられた素揚げは、
お尻の部分がふくよかで格別。

コオロギ110匹も使われていると思うとすごく贅沢に感じるスープ

昆虫食ということで、
どちらのお客さんもいろんな種類を頼み撮影を。

食材

コオロギ

昆虫に愛を感じる。
この乾燥コオロギを見せてくださる。

1万匹

これで1.3万匹。
その日の仕込みのための2種りのコオロギだそうだ。

デザートワインのようなはちみつのお酒(600円)

まとめ

クラウドファンディングで集めた資金で今年開業されたという夢のつまったお店。

せっかく訪れたので、色々頼んで見て、3000円超のお会計。
ラーメンだけでも十分満足できると思いますので、一度、地球にも優しい昆虫食を堪能してください。

昆虫の見かけを忘れれば、とてもおいしいと思います。

時代を先取りしているからこそ、この日も取材が入っていました。

動物食でなく、これから昆虫食の時代もやってくると思いますので、いち早く試してみてはいかがでしょう?

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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