【熊野古道】十津川『玉置神社』|熊野三山の奥の宮の聖地|世界遺産 パワースポット

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。 呼ばれた人しかお参りできないという言い伝えのある熊野三山の奥の宮「玉置神社」 昨年のお礼詣りのために、熊野詣の最後の玉置神社に参拝をさせていただきました。 熊野本宮大社のお参りを済ませ、奈良県 十津川に向かいます。

玉置神社は、玉置山の頂上近く、標高1000m付近に鎮座する神社で、第十代崇神天皇の時代に王城火防鎮護と悪神退散のため、 創建されたと伝えられていて、険しい山道の中を行きます。

玉置神社

熊野本宮大社からは、車で1時間ほどで、到着。 運よく、駐車場の空きもあり、すぐに停めることができました。 (山頂で、駐車スペースが限られていますので、訪れる際は、ご注意ください。)

少し歩くと参道の別れ道があります。 稲荷神社や玉石社などをお参りするために、左から進みます。

そのすぐ先にある白山社
このような大きな岩がご神体になります。

三柱稲荷大明神

5分ほど歩くと、稲荷神社が見えてきます。

三柱神社
三柱神社の神様は倉稲魂神(うがのみたまのかみ)・天御柱神(あめのみはしらのかみ)・国御柱神(くにのみはしらのかみ)の三柱と伝わります。 この倉稲魂神は京都府の伏見稲荷大社で農業や商売繁盛などの神様として、また天御柱神・国御柱神は奈良県生駒郡の龍田大社で風を司る神様としてお祀りをされていることで知られます。 三柱神社は別名「稲荷社(いなりしゃ)」とも呼ばれますが、稲荷信仰が盛んになる前から地主神(じぬしのかみ)としてお祀りをされており、厄除けや心願成就さらに精神の病(ノイローゼなど)また海上安全にも特別の霊験があるとされています。

※ 玉置神社 HPから引用

そして、その裏手にあるのは出雲大社教
その奥には玉石社に向かう山道があります。

玉石社

険しい山道を5-10分ほど登ると玉石社が見えてきます。

玉石社のお参りをし、今年も無事にお参りできたことのお礼をお伝えいたしました。
前回は、さらに上の山頂まで10−15分ほど上りましたが、今回はこちらで本殿に折り返します。

社務所・授与所

本殿までの途中に、社務所と授与所があるので、立ち寄ります。

そちらで、昨年のお札とお守りをお返しをして、新たに木札、お守りを授けていただきました。

本殿

御本殿にお参りをさせていただきます。
拝殿

若宮社・神武社

若宮社(春日大神、八幡大神、住吉大神)
神武社(迦具土神・速玉男神・高倉下神)

夫婦杉・神代杉

大きな夫婦杉
9メートルの大きな杉が二股に分かれています。
その奥の樹齢3000年の神代杉
玉置神社を一通りお参りをさせていただき、境内で紀州・熊野地方に伝わる「めはりずし」をいただく。 (握り飯を浅漬けの高菜の葉で包んだだけというシンプルな伝統郷土料理) 
再び、鳥居から御本殿にお礼をお伝えして、駐車場へと戻ります。
途中、大杉を少し上の方からみて、駐車場へと。

駐車場

のんびりと1時間半ほど、玉置神社に滞在して駐車場に戻ると、駐車場がいっぱいなだけでなく、道路までぎっしりと車で埋め尽くされていました。
お昼を回るとこのように、駐車スペースを確保するだけで、かなりの時間を要することもあるため、玉置神社をお参りするときのオススメは朝早くのお参りです。
天空の神社のように、本当に山の上にいることを下る車の山道で再確認いたしました。
このような場所に昔の方は、よくお参りできたなと思いますし、また今年もお参りできたことを感謝して、みなさんのご参考になれば幸いです。

 

参拝の詳しくは、昨年の記事の方が詳しく記しているので、もしよかったら、ご確認ください。 玉置神社で、今年の熊野詣を終えて、次は、高野山に向かいます。 ■合わせて読みたい EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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