【就活】1次面接|リモート面接の気をつけたい「3つの基本」|大企業 面接官の視点

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

とあるご縁で大学3年生の就活の面接演習をさせていただくことに。

普段、会社の20代の悩み相談やアドバイスをすることはあるけれど、現役の大学生の相談は、初めてに近いかもしれない。

という中で、最初の就職活動の面接の前に、女子大生のアドバイスをさせていただくことになる。

リモート面接の3つの基本

・視線

以前、中途採用の際の面接の視線をこちらの記事でお伝え致しました。

同じように、目線とPC・携帯のカメラの位置を設定していただきたいと思います。

そして、できれば、角度なども事前に、ご両親や友人に印象のいい角度を確認してもらうと変わってくるかと思います。

このひと工夫で、1次面接通過につながるので、気にかけてみてはいかがでしょう?

・口癖

女子大生の面談演習の中、2分くらいの志望動機の説明の際でしたが、面接慣れしていない様子が伝わる。

まだ、自己PRなども含めて慣れていないのだと思いますが、数秒おきに「えっとー」というのが挟まれていたのが気になりました。

今は、コロナの影響もあり、リモート面接が中心かとは思います。

通常の面接だと、面接会場などのピリッとした空気の場で、意識ができると思いますが、確かに、リモートを自宅からだと普段の延長になりやすいのかも知れません。

動画などを撮影して、自分の発言のクセなどが、ついつい言ってしまっている可能性があるので、確認してみてください。

・志望動機

みなさんも、個別企業の志望動機はご準備されて、面接に臨まれると思いますが、意外と「業界」の志望があやふやなのではないでしょうか?

そのかたの志望を確認して、そのような印象を受けました。

その志望する企業に至る前に、
自分自身の思考としては「食品」、「アパレル」とか「化粧品」など、
「なぜ、その企業を志望するのか?」という大局的な視点があると思います。

企業側も、その方の志望度を確認したい意味では、
そこを押さえるのは、大切かと思います。

傾向と対策

また、大学生の皆さんなりに情報収集をされているのだと思いますが、「具体的」の罠があるなと感じました。

ご本人は、恐らく自己PRや志望動機を「具体的に!」というアドバイスをされて、意識をされているのだと思います。

ただ、気になったのは、「具体的なエピソード」と自己PRや志望動機がリンクしていない。
ということが見受けられました。

せっかく具体的なエピソードを伝えるのであれば、しっかり、志望動機や自身の強みなどとリンクを強固にしていきたいところです。

まとめ

いかがでしたか?
「ふーん」というようなレベルの当たり前の内容だったと思います。

しかし、そのようなことを確実にこなすことで、確実の隣の候補者とは差がつけられていると思います。

行き当たりばったりなのと、体系的に捉え、対策するのとは結果は大幅に変わってきます。
(1次面接の突破比率も同じように変わります。)

すでに対策をしておられると思いますが、大企業の採用面接官の経験がある観点からのコメントでした。

みなさんの志望企業に突破していただきたいので、簡単ですが、記事にさせていただきました。

もし、何かあれば、質問をいただければと思います。

春も本格的に感じる日々。
みなさんの夢にも前進することを祈って。

■合わせて読みたい

EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

詳しいプロフィールはこちらから。