課長は偉い? 〜 ポジションが変わると変わる周囲の態度

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

課長になってひと月ほど、コロナ禍で出社がままならない中で、実感もあるような、ないようなだけれどタイトルで態度を変える人は世の中いるものだ・・・という体感を記事に。

定期人事異動についての記事はこちらに。

タイトルがない時代

時計の針を少し戻す。

20代、30代前半の若手の頃、タイトルがなく、
もしくは、女性だからと明らかに見下されていたことがあった。

実質的には内容を把握しておらず、提案をまとめる担当をないがしろにして、いいことはないのだと思うけれど。

その逆に、タイトルや年齢、性別には関係なく、よくしてくださる人もたくさんいた。
その人たちには、何か言い表せない感謝と何かあった時にできることをしたいと思う恩義がある。

タイトル

一方、自分が課長になると・・・。

課長というバッジがつく前日までと、
4/1以降、課長というバッチがついたところで、
私自身は、なにも変わらないという事実。

でも、名刺交換を・・・、ご挨拶を・・・。
というひとがむくむくと現れる。

そういう人や会社を逆に信用しない。
もちろん、中身が伴う挨拶などはいいけれど、ポジション詣でのようなものは時間の無駄で何も生み出さないと感じるから。

恩義

冒頭に戻るけれど、20代の頃からご一緒することがあり、
よくしてくださった取引先の皆さんのことは今でも忘れない。

この記事で伝えたいこと。

「みなさん、タイトルで人をみていせんか?」という表面的なことを言うつもりはないけれど、
プロモーションで、周囲の態度が変わり、

・逆に偉くなった気になっていませんか?
・初心を忘れていませんか?

私自身も、これから今の状態を当たり前にするのでなく、客観的に見つめる視点は持ち続けたいと思う。

わたしの部下のひとたちは、お願いしたことも結構スルーしたり、
「上司と思ってないでしょ?」と思うことも毎日のようにあったりし、逆にありがたいのかも知れない?

ポジション

ライン長は、部下のマネジメントや評価をつけるのも役割なだけで、
なにも偉いわけでなく、上司に怯えることなく、私のチームは、伸び伸び(?)仕事をされているということだろうから。

たまに、「お願いしたことはやってください」と思うこともあるけれど!?(笑)

■合わせて読みたい

EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

詳しいプロフィールはこちらから。