こんにちは。EmiLia( エミリア)です。
いよいよGW最終日、みなさんは、いかがお過ごしですか?
本日より、数日の間、
ミャンマーの旅の模様をお届けしますね。
ヤンゴンまで
前日にヤンゴン往復の航空券のみ、手配し、
北京経由で、ヤンゴンへ。
北京でフライトがなかなか飛び立たず、到着は1時間ほど遅れ、深夜に。
ヤンゴン空港は思ったよりも、しっかりとした空港だった。
入国審査
早速、入国審査。
タンザニアやインドと違って、ビザも問題なくオンライン申請したビザで入国。
過去記事:
「さて、これからどうしよう?」
国土が日本の1.8倍のミャンマーは、見どころが分散していて、陸路の移動のみだと、GWの1週間で、ほとんど回れないことに、気づく。
国土が南北に長いベトナムや、北米大陸に隠れ地図では小さく見えるメキシコと同様、まぁ、驚きはしない。
フライト時間はわからないが、朝まで空港で過ごして、とりあえず、フライトを調べようと決める。
税関を超えると治安面で「一応、不安」なので、税関前のエリアに5席くらいひっそりあるベンチに腰掛けて待機。
日本との時差は2.5時間あり、睡魔に耐えねば、、、と座っていると、
「(ベンチの上の)看板を付け替えるから、どいて」と空港職員にいわれ、
しぶしぶ税関を通り、空港の待機スペースで過ごすことに、変更。
ベンチで過ごしていると、目の前にアジア人らしき2人組が。
ATMで、おろせなくて苦戦していたので、時間も持て余しており、話しかけてみる。
日本人の2人組だった。
TAXIのチャーター??
彼らは、わたしが税関で時間を費やしている間に、いろいろタクシーの運転手と交渉していたらしく、「200ドルでバカン(遺跡で有名な都市)まで、TAXIで、一緒しませんか?」と。
普段は、タクシーのチャーターなどはせず、公共の機関での移動をしているが、飛行機の費用も100ドル位だし、朝まで空港で時間をつぶすだけだし、普段とは違う行動を取ってみようかな?とも。。
ちょっと怪しげなドライバーではあるけれど。
彼らが、ドライバーに連れられて、別のターミナルまでATMに下ろに行っている間、念のため、空港で待機している他のドライバーに聴くと、
「ヤンゴンまで行って?(驚きの表情)明日の朝、バスで行け」と言われたり、
「パガンまでいくら?」という想定しない質問だったようで、
「きょとん?」とされたあと、「400ドルとか?」といわれる。
200ドルは、どうやら悪くはないみたいだ!?
決断
彼らがお金を下ろして、戻ってきて、
「どうしますか?」
と確認され。
「一緒に行きます!」
と。彼らもわたしと移動費用を分割できて、ハッピーのようだし。
いざ、バカンへ
空港をあとにすると、ドライバーが、街角の友だちと話したり、彼の家まで旅支度に戻ったり、
「いつになったら、出発するのだろう?」
と思ったけれど、ぐるぐる回って、AM2時半ごろに、やっと本当に出発。(したようだ。)
彼の家で、真っ黄色の粉末を溶かしたようなジュースを「空のミネラルウォーターのペットボトル」に入れたものくれたり、彼は親切なひとのようだ。
(気持ちは受け取るものの、甘すぎて、ひとくちで気持ちもいっぱいに。)
移動の車両は、
日本からの中古車のトヨタ カローラ フィールダー。
寒いくらいにA/Cをきかせてくれる。
そして、ミャンマーが暑いからか、途中の休憩エリアのような場所で、エンジンを水を冷やすために止まった。
オーバーヒートするのだろうか?
4時半。。眠い。
でも、満月がきれいな夜。
再出発
気持ちを取り直して、再度、出発。
わたしたちが、疲れて寝ている中、猛スピードでの運転。
夜が明け始め、明るくなってメーターをのぞくと、130kmくらい出している!(驚)
命の危険をやや感じ、そそくさとシートベルトを締める。
2度の給油
ヤンゴンを出て、太陽が昇った頃、また、給油。
給油中、なぜか車体を振り続ける。
前回も同様で。謎な行動。
給油し、支払い金額をみると、32,000Kyat(チャット)ほど。
(換算レート 1MMK=0.081円 2018年4月時点)
エアコンがんがん、急発進・急ブレーキで、燃費がよくないこともあると思うけれど、燃料代を払って、高速代も払って、身入りは良くはなさそう。
いたるところで、道をきいて、「歩き方」にある宿(ゲストハウス)まで、何とか送り届けてくれた。
『実は、バガンまで、来たことないんだろうな?』と、そう思うと、ドライバーさんが愛おしく思えた。
無事に、チェック・インして、
そのあと、もっとドライバーから当日の観光などを営業されるのかと思いきや、去っていくドライバー。
「ミャンマーの客引きは、こんな感じなのか?」
とても、あっさり。
ドライバーさん、寝ないで運転してくれて、慣れない土地への運転、ありがとう!!
初日の宿。
日本人 2人組は、ツインの個室、
わたしはドミトリーと、
それぞれチェックインして、2人とも「じゃあ」と言って、別れる。
ドミトリーの部屋は、シングルベッドが5つのドミトリー。
ACもついていて、1泊 9USD。
ドミトリーで、決して安くはないが、ミャンマーの宿泊費は、そこそこする相場のようだ。
ドミトリーだったけれど、結局、誰も入ってこなくて、広い部屋にひとりで快適に過ごせた。
さすが、1年で一番暑い時期、オフシーズンなんだろうなっ。
バガンの様子は、また明日に。。。
みなさんも、素敵なGW最終日を。。。
EmiLia